現役大学院生がメインの作業デバイスとしてiPad Pro 11を買った話。
こんにちは、あさきです。
新年早々大きな買い物をしました。iPad Pro 11インチモデルとApple Pencilです。
ただ、製品自体は発売日から随分経って、色んな方による外観や詳細スペック等のレビューが既に数多とあります。なので、ここでは製品自体について詳細にレビューはしません。期待して来られた方ごめんなさい。
スペックや仕様を把握した上で、読んで頂けると幸いです。
主に何で買ったのか、今後どう使っていくのかを学生視点で語っていきます。
僕がiPad Proを購入した理由
結論から言うとノートPCの代わりとして買いました。はい、巷では散々ノートPCの代わりにはならないと言われていますが、もちろん承知の上です。これについてもちゃんと後述します。
最初はiPadを完全に娯楽目的で視野に入れてました。だって寝転がってプライムビデオ見たいし、アプリゲームも大きな画面でやりたい...
いつか余裕ができたら買おうと考えてました。
そんな去年の夏、僕が今まで愛用してたLenovoのThinkpad X1 Carbonが突然逝きました。享年4年半です。画面フリーズやブルースクリーン多発でまともに起動しない状態。院生活でもかなり重宝していたので、超痛手でした。
とは言っても、実は自宅に自作PCあるし、大学にも誰でも使えるPCがあるんですよね。しばらくそれでその場をしのいでましたが、やはり色々限界を感じました。
普通に新しいノートパソコンを買うのもアリですが、それじゃあなんかつまらない。そんな最中、新しいiPad Proが発表されました。しかも従来のiPadとは打って変わり、非常にPCライクな仕様。
そもそもいつか買うことは決めていたし、Officeソフトも一通り使えるみたいなので試しに導入してみるかと言ったところです。今回から端子がType-Cという仕様も決め手の一つとなりました。iPad Proかパソコン、どっちが欲しいか考えても圧倒的にiPad Proだったのは言うまでもないですね。
ちなみに、僕は今までApple製品を所持していたことは無いです。けど別にアンチってわけでも無いです。Apple製品特有の工業的なデザインは好きですし、ミニマルでいかにもプロ機材って感じしますよね。
「某有名カフェでMac Book開いてドヤる」なんてのも一時期憧れました。ただし、Mac Bookに関してはあの浅すぎるキーストロークが肌に合わないので、そこが変わらない限り僕はずっとWindows機一択です。
人生初Apple製品、iPad Proを手にした所感
さすがApple製品といったところ。デザインに無駄がなく洗練されています。また、本体は軽量でありながら程よい重量感もあって、高級感があふれてますね。
ただ、気になるのはその薄さ。例の海外のYoutuberが破壊試験を見て、手で簡単そうに曲げていましたが、現物を見て納得。材料力学を学んでいた身からするとApple Pencilの充電部分とか本当に無理して作った感があり、怖いです。慎重に扱おうと思います。
iOSやアプリの動作も常にサクサクで、非常に快適です。Face IDの便利さには度肝を抜かれました。もうパスコードとかいちいち打ってられないです。
あとスピーカーの鳴りもすごく気に入りました。低音もちゃんと鳴っていて、そこらのノートPCより全然音質良いです。
これから学内でiPad Proをどう活用していくか
今のところ、講義ノートをペンで取ったり、講義中に配布されたPDF に脚注書き込んだり、Officeでグラフや発表資料を作ったりしようと考えてます。今回Apple Pencilも一緒に購入してるのは、これらの理由があるからです。
あと、講義中グループディスカッションでブレストやアイスブレイクをする時、ホワイトボードを酷使します。その内容を後にグループで共有するのですが、ホワイトボードをスキャンできるアプリがあるのでそこでも重宝しそうです。
アイデアを共有する時に何か図を描いて伝える時にも使えそうですね。
iPad Proは「僕の場合」ノートPCの代わりになる
ノートPCの代わりというと語弊かもしれませんが、代わりになるか、ならないかはその人の使い方と使う場面によると思います。自分がどういう場面でどう使うかを明確にしたら、迷うこともなくなるはずです。
例えば、「マウス/トラックパッドで操作できないと厳しい」、「外部ストレージのファイルを管理したい」、「他のUSBデバイスも使えないとダメ」、「特定のソフトが使えないと仕事にならない」。こういう使い方は必然的にノートPCがプライマリデバイスになるのかなと思います。
僕はiPad ProとノートPCで何をするか明確で、 明らかにiPad Proの方が使用頻度が高くなる見込みがあるため「僕の場合」としました。逆にパソコンが使用用途が限られたサブ機になる、ということです。
最後に
色々書きましたが、あくまでこれは学生である僕視点の話です。仕事や趣味、娯楽におけるパソコンの代替機には絶対なりません。ただ、使い方次第ではパソコンより頼れるデバイスになると思います。
とは言いつつ、まだ使い始めて3日目なので正直気変わりしないとも言えませんね。数ヶ月経ったらまた使用レポートを書きたいと思います。
以上。最後まで読んでいただきありがとうございます。
※ちなみにこの記事の文章はすべてiPad Proのスクリーンキーボードで書きました。画面が指紋だらけです。